自然のよろこびをわかちあおう

自然体験活動・平成27年度 こどもゆめ基金助成活動

自然体験活動・富士山とせいくらべ
2015年12月5日 (土)〜12月6日(日)

静岡県・朝霧高原野外活動センター


1日目 晴れ

朝霧高原から見る、でっかい富士山は雪をかぶっている。
大自然の中でスケートやプラネタリウムも楽しみました。
師走の寒さもなく、良い天候に恵まれて3ケ所から出発。

狭山から高速に乗り、トイレ休憩を済ませ河口湖インターを目指した。

初参加の人も居るのでバスの中は静かかと思ったが、
大宮から乗った人達は1時間早く出発しているので車内は賑やかだ。

ネイチャーゲームの催促<私は誰でしょう>富士山に住んでいる生き物沢山出てきました。

猿、熊、鹿、リス、ムササビは難しかったね。

自分が選んだ生き物を当てて欲しいのでバスの中は熱中してきた。

バスの中からは、大きな富士山が見え隠れしている。
埼玉から見る富士山とはチョット違う・・・?

やがて朝霧野外活動センター、
予定より少し早い到着。

入所式、お昼には時間があるので、
広い芝生広場で<カーボーイゲーム>で走る走る。

スタッフの大人はリタイヤ、
子供たちは「まだやりたい・・・」の連発。

12時、昼食「ソースカツ丼」(からかったね)を食べ、

お部屋に入りスケートに行く支度。

午後の活動の始まり「オリエンテーション」説明を聞き、
スケート靴を履く、
なかなか自分の足に合わせる靴を選ぶのが難しい。
ヘルメットを被りプロティクターを付け出発。

上手に歩いていたが、
スケート場では、
へっぴり腰でつかまりながら歩いていたが休憩後は、
多くの人がス~イ~、ス~イ~と、楽しそうに滑れるようになっていた。

何回転びましたか?転んだ人は寒くなり、
「まだやりたい」の声もあるが早めに終了した。

楽しい時間はあっという間に終了、
 部屋に戻り着替え、
 ベットを整え、
 お風呂の用意をした。

夕食までは時間が有る。

葉っぱジャンケン<キツネとリス>キツネに捕まらないように
山の上まで葉っぱを運び、走りました。

夕食「ハンバーグ キノコデミソース」沢山遊んだので美味しく戴きました。

☆ ☆ ☆

プラネタリウムの時間にはまだ早いので、
 夜の黒富士を見ながら、
 大自然の星空観察、
 天の川、
 色々な星座が見えました。

今日半日だが、皆、自然の中で、寒さも忘れて寝転んで星空を眺めていた。
 待望のプラネタルーム鑑賞、
 秋から冬の2つの物語の中の星座を勉強しました。

疲れて寝ている人もいる。

皆は覚えていますか?
 いっちゃんは「スバル」「ふたご座」後は???
 忘れちゃった。

☆ ☆ ☆

「もう一度、夜空を見たかったね」の声もあり、
次回また企画するときは、皆様の希望通りにしたいです。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

1日目の活動は終了。

待望のお風呂タイム、冷えた体を温めた。
みんな上がるのが早い、早い!!
早く上がり自由時間を楽しみたかったのでしょう。
部屋には、スタッフが入らなかったので楽しんだようだ。

部屋ごとに、お話の時間リーダーはどんなお話をしてくれましたか?。
今回は、怖いお話はなかったようだ。
9時半消灯、今日1日の思い出を夢のなかでお楽しみ下さい。

おやすみなさい。

   ・朝の散歩で「ミノムシ」見つけた人
   ・<ハビタット>で、富士山に関係ある「トンビ」や「ツル」を演じた人
   ・「シカ」を演じた人、それぞれ楽しみながら演じていました。

☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

2日目 晴れ 曇り

「おはよう」6時起床、昨日の疲れもなく素直に起きることが出来ました。
健康チェク・布団片付け・荷物整理・朝の散歩の用意、忙しいが皆熱心に行っている。

各班ごとに散歩にでかけた。

日の出にはまだ早い、施設の林の中ではどんな発見がありましたか?
 シモバシラ…氷…足で、チョン、チョン、と割って、冷たいのに手で持っていた。

プラネタリュウムで、日の出は東の空、富士山の「この辺から」と教えてもらいました。
冬で林の中は落ち葉や葉が落ちた樹木が多いが、
色や音を聞きながら静かな朝の自然を体験しました。

野鳥の森の池では日の出は見られず。

また林の中に入るとやがて眩しいほどの日の出が樹木の間から見ることが出来ました。

他の班のお友達はどんな朝の散歩になりましたか?

朝食「角ソーセイジ パン」おいしく戴きました。

2日目の体験活動「自然のしくみを知ろう」どんな自然に出会うか楽しみです。

<フイールドパターン>No.96
  自然の中にある色々な形や模様の面白さに気づく。
  観察力を高める。
  ○ △ ☆ □ * 他に・・・・
  富士山も見方により、いろいろな形に見えました。

<木こりの親方> No.105
  協力して1本の木の情報を集めながら、木と親しみ、木の個性を発見する。
  木の特徴を学ぶ・観察力・推理力・表現力などを養う・木に親しみを持つ。
  走りましたね。
  親方が探せなかったグループも有り熱戦でした。

<天敵と獲物> No.17
  自然界の天敵と獲物の関係を体験する。
  動物の気持ちになり集中力も高まる。
  動物になりきり気配を消しその緊迫感を体験する。
  キツネがリスを食べる・蛇がカエル・カエルが蚊・蚊は人間・人間は?
  皆さんは何を食べてますか?お母さんに聞きましょう。

<ハビタット> No.47
  班ごとに1つの環境の様子を演じます。
  今回は、富士山に関係ある自然を集団で演じました。

4組それぞれ素晴らしい演技力で、
演じる方も観客も寒空の中だったが手に汗をかきながら素晴らしい演技力に見とれていました。

自分の班が演じたものは、ご家族にも発表して下さいね。

施設の昼食 最後 4食目「カレーとうどん」
 お腹が空き、おかわりも出るほど食べたお友達も有りました。

施設の方に「終わりの集い」の挨拶をしてバスに乗る。
お腹も膨らみ昨日の疲れが出て眠くなりました。

最後の見学地「田貫湖」富士五湖の他にもこんな大きな湖が有りました。
「ここから見る富士山はどんな感じ」と聞いたら「同じ」の返事、
 子供の目には同じに見える。
 ・・・でした。

待望のお買い物、何を買おうか迷っている。

「これとこれを買える」中々決まらない

「時間がないよー」の声バスの中では、
  DVDを見ている人、
  疲れて寝ている人と自由にしていたが、
  まだ遊び足りないのか?後ろの方では賑やかな一時があった。

最後のトイレ休憩を済ませ、狭山市駅を目指す。
5時、予定通り到着。

川越と大宮の方に「さようなら」「また会いましょう」
途中、忘れ物など有り大宮方面の人には大変ご迷惑かけました。

無事、保護者の方にお渡しすることが出来ました。

2日間の自然体験活動「富士山とせいくらべ」ではスケートで転んだり寒さも忘れて夜空見学、
ネイチャーゲームも沢山楽しみました。

「もう1回・もう1回」の連発でしたね。

またお会いしましょう。


小野木 一江 いっちゃん
(主催 さやまシェアレングネイチャーの会)



自然体験活動・平成27年度 こどもゆめ基金助成活動

自然体験活動・ネイチャーゲームと秋の味覚
2015年10月31日(土)

埼玉県・上奥富運動公園、狭山台周辺

今年の秋は急に寒さが増して、
本日も曇り空の中、霧雨がポツリ・ポツリと落ちて来て心配したが、
あまり気にならず体験活動を続ける事ができました。

寒さで風を引きキャンセルも出て、お子様の参加者が少なかったが、
3時間、あっという間の楽しい体験活動の場になりました。

前半は、
 「ネイチャーゲーム」、
後半は、
 「食」

寒さも忘れ子供たちもネイチャーゲームに夢中でした。

アイスブレーキング・・・
リスになり、ジャンケンでドングリをたくさん集めました。

なくなったお友だちは・・・
今年の冬は沢山ある家に行こうね。

<ご馳走はどこだ> No.99
  リスやカケスが冬の間に食料として地面などに貯蔵しておく、
  木の実の行方をさがす。
  何個探せましたか?
  探せなかったチーム。
  残りの木の実はどうなるでしょう。
  そんな動物と木の実の不思議な関係を体験した。
  最後に、みんなもリスになりドングリ食べましたか?

<カモフラージュ> No.9
  大きな「カマキリ」は本物でした。
  答え 15ケでした。
  人工物を探しながら・身近な生き物の知恵や不思議を知り、興味をもつ
  虫達は「敵に食べられないため」「自分の身を守るために」自然の中で生きいる。

<動物カテゴリー> No.135
  たくさんの生き物のなかから同じ性質や特徴を持つ仲間を見つけて、
  生き物の共通点を当てる。
  グループごとで考えました。
  簡単な答えなのに大分悩みやっと答が出ました。

11時半、
お腹もすいてきた。

寒いのでお腹の中から温まる、
ヤミ鍋も焼き芋も出来上がる。

まず、おにぎりを自分で作る。
具は何にする、
 うめぼし、
 つけもの、
 お塩もつけて、
 ノリもね。

お椀とおはしを用意して「お鍋いっぱい~いい匂い~何がお椀に入るかなー?」何が入ってましたか???
話も弾む会話を楽しみながら、
お腹いっぱいになりました。

夢中で食べて記録写真忘れました。

お腹いっぱいになると子供たちは、
さまざまな遊びに夢中で広い芝生を駆け巡り友達と戯れていた。

 自然の中で色々な体験が出来たことに感謝、
 自然の素晴らしさや、
 友達との絆が生まれ、
 貴重な体験になった事でしょう。

子どもは寒さ知らず 大人は寒かった事でしょう。
寒さ体験もお子様にとっては貴重な体験になったことでしょう。


有難うございました。

小野木 一江 いっちゃん
(主催 さやまシェアレングネイチャーの会)



自然体験活動・平成27年度 こどもゆめ基金助成活動

自然体験活動・田んぼの生き物調査
2015年9月12日(土)~9月13日(日)

埼玉県・比企郡小川町 小瀬田・神川げんきプラザ 泊

1日目

この活動は子どもゆめ基金の助成を受けて行った行事です。
自然の中で五感を使い、
ネイチャ-ゲ-ムを通じて、
他地域の環境やお友達との絆などを、
お子様が内面にもつ様々なものを引き出す手助けをさせてい戴きました。
田んぼの生き物に興味を持ち、里山の大自然も楽しみました。
神川げんきプラザの周りでネイチャ-ゲ-ムで生き物について学ぶことも出来ました。

茨城県の鬼怒川が氾濫、大きな災害となりました。
また当日(12日朝)関東地方でも地震に見まわれ怖い体験をしましたが、
参加者が集合する頃には電車も遅れていたがあまり被害はなく出発出来た。

今回も3ケ所からの出発、
バスの中では、
生き物に親しむため「虫のかくれんぼという紙芝居で盛り上がりる。
予定どうり自然豊かな里山の田んぼに到着した。

A班・午前は、ネイチャ-ゲ-ム・午後生き物調査。
日差しがあり30度近い暑さの中行った。

<カモフラ-ジュ> No.9
  山の中、周り生えているキノコは本物でした。
  人工物を探しながら・身近な生き物の知恵や不思議を知り、興味をもつ

<天敵と獲物> No.17
  自然界の天敵と獲物の関係を体験した。
  食う(天敵)、食われる(獲物)を学びました。

<居眠りおじさん> No.31
  おじさんは目隠し
  狩人は、忍び足で宝物を取り返す。
  自分の気配を消す・冷静さと集中力を養う・感覚をとぎすます。

  宝物は、取り返すことが出来ましたね。
  今回の宝物は、おいしく、みんなで最後に食べました。

B班・午前は 生き物調査 午後ネイチャ-ゲ-ムと別れて行った。

<コウモリとガ> No.32
  コウモリとガの食う、食われるの関係を体験しながら学びました。

テントの下、山の木陰と空気の良い2ケ所(A・B班)で食べたお弁当は美味しかった。
生き物調査では、どんな生き物が居ましたか?みんな真剣に先生の話を聞き集中して調べていました。
新発見のいきもには居ましたか?。 田んぼの稲も少し金色に染まり間もなく稲刈りをすることだろう。
かぼちゃもゴロゴロ畑で育っていました。 静かな里山の自然を堪能出来ました。

田んぼとはお別れ、朝バスで下りたところまで歩く。
運転手さんが迎えてくれた。
予定より早く全員バスに乗り、2台の車組とともに 神川げんきプラザを目指した。
1時間ぐらいで到着、所長さんが手を降って迎えてくれた。
荷物をバスからおろし、施設の職員のお話を聞きチェクイン、お布団を敷き、お風呂の用意をした。
夕食何を食べたか覚えてますか?喉が渇きおいしいドリンクバ-も戴きました。

夜の自然体験活動、施設から坂を下り芝生の運動場へ移動、キャンプ場も賑やかだ。

<暗闇をてらせ> No.33
  この頃はすっかり暗闇でした
  暗闇の中で自分の気配を消して、
  見張り番に当てられないように忍び足で歩く。
  夜の静けさを感じる 冷静さと集中力を養う、気配を消す
  (居眠りおじさんの時忍び足の練習をしました)

1日目の活動は終わる。暗い中で目が慣れてくるとちゃんと歩くことができるんですね?。
施設までの上り坂は疲れているので辛い。玄関まで来るとホッとした。
今日の疲れをお風呂で流す。お部屋ではお友達と楽しいお話で盛り上がったことでしょう。
リ-ダ-さんのお話は、どんなお話だったのか?班ごとに楽しんだ。怖いお話では「やめてー」と途中でやめたそうです。
何班かな-???
明日は、早起きするので良い夢を見て おやすみなさい。


2日目

6時起床 身支度を整えて朝の散歩、すがすがしい朝を迎えた。
山の中の散歩では青いドングリが枝について落ちている。
ドングリの中にチョツキリが卵を生み成長するそうだ。
色々なキノコを発見。
真っ赤な「タマゴだけ」まん丸な「ホコリダケ」などなど、キノコの山?。
昨日、生き物調査を行ったので周りの自然物に興味が出てきている。
見る目が肥えてきたようで目的地までたどり着くことが出来ませんでした。
1時間の短い距離の中で多くの物を発見したようだ。
「1つだけ持って帰ろう」だったが何人かは袋の中へ興味ある自然物を集めていた。
散歩でお腹が空き、手を洗い朝食。

散歩をしたあとの朝食は美味しかったね。
荷物の整理、お部屋の掃除をして荷物を移動。朝は、忙しい。
曇り空の中昨夜の運動場へ移動、これからネイチャ-ゲ-ムで遊ぶ。

<フクロウとカラス> No.22
 チ-ムに分かれ追いかけっこしながら、自然の営み、知識や田んぼで学んだことの復習をした。

<ごちそうはどこだ> No.99
  リスやカケスが冬の間に食料として地面などに貯蔵しておく、木の実の行方をさがす。
  何個探せましたか?全部探せたチ-ムと探せなかったチ-ム。残りの木の実はどうなるでしょう。
  そんな動物と木の実の不思議な関係を体験しました。最後に、みんなもリスになりクリ食べましたか? 

昼食 ネイチャ-ゲ-ム 午後の部 集いの広場で行った。

<ノアの方舟>No.26
  雷が落ちるのお話から
  ある生き物になりきって、しぐさや鳴き声だけで、自分と同じ生き物を探しペア-になる。
  探がせなかったお友達もいたが、間違った組もあり最後は全員相手が見つかりました。

<動物発見ラリ->No.104
  地図とヒントを頼りに、隠れた生き物を探す。
  どんな生き物がいましたか?
    ①へび
    ②カミキリムシ
    ③せみ
    ④てんとう虫
    ⑤カブトムシ
    ⑥トンボ
    ⑦タマムシ
    ⑧オオムラサキ
    ⑨クワガタ。
  地図の見方が難しく「②カミキリムシ」がなかなか探せなかった

<鳴きまね合唱団> No.149
  アマガエル
  アブラゼミ
  ウシガエル
  ペンギン
  4つの鳴き声が録音された生き物の鳴き声を文字にし自分の声で鳴きながらグル-プを作ります。
  アマガエルが一番多かったが、2グル-プになっていました。
   聞く→書く、
   鳴く→声にする
  〈ミステリーアニマル〉
  カエルのお話でした。
  2~3問目でわかった人もありました。

<魔法の黒い鍋>
  静かな草むらの中で・・・
  魔法の黒い鍋を回しながら、
  2日間の思い出を鍋の中に、
  一言入れていきます。

1日目 生き物調査・ネイチャ-ゲ-ム・夜のゲ-ムやみんなと泊まった。
神川げんきプラザ、2日目の自然体験を思い出しながら、お鍋に入れました。 みんな素敵な思い出を入れました。

3時 自然体験は終わり、
2日間の思い出を胸に神川げんきプラザともお別れです。

1日目は、暑い中の活動だったが色々な生きものと出会うことが出来た事でしょう。
2日目は、曇り空 雨が少し落ちてきて、急遽避難したがやんでしまったので場所を変えて行った。

あっという間の2日間でした。
荷物を外に運び、記念写真を撮り、荷物をバスに積み込む帰り支度も忙しい。

バスに乗り込み、疲れて寝ている人、DVDを見ている人と車内は静かになった。
DVDが終わる頃、狭山市駅到着5時20分頃、大宮駅も予定より早い到着となった。

多くの生き物との出会いや自然の中で色々な体験が出来たことに感謝、
自然の素晴らしさや、友達との絆が生まれ、貴重な体験になった事でしょう。


有難うございました。

埼玉県シェアリングネイチャ-協会
担当:小野木 一江(いっちゃん)



自然体験活動・平成26年度 こどもゆめ基金助成活動

自 然体験活動・すべって! ころんで! 雪だるま
2015年1月31日 (土)〜2月1日(日)

福島県・ 那須甲子青少年自然の家

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関東地方でも前日雪が降り、参加者はどんな気持ちで当日を待っていた事だろう?
もう雪はいいよ−」 と言われそうで、キャンセルが出るのではと心配しました。
狭山市駅・本川越駅・大宮駅、3ヶ所からお友達を乗せてゆずり合いながら席に着く。
初めての参加者もバスが走り出すと、仲良くなり安心しました。

スタッフ共に全員で35名大勢の雪遊びです。
バスは満席なので、車でスタッフが後追いかける。

岩槻から高速に乗り、一路白河インタ−を目ざす。途中トイレ休憩を2回、外は寒い〜〜
バスの中ではいつものネイチャ−ゲ−ムが始まる。

埼玉でも昨日雪が降ったので雪は珍しくないが、車窓からの景色はだんだん雪が多くなり、木々に着いている
雪がお花が咲いたようだ。
インターを降りる頃は白一色の雪道を那須甲子青少年自然を目ざす。
雪の中、急な山道を登る。
施設に着いたのは、11時半、はじめの集い・・
チェクイン荷物をお部屋に運ぶ頃はお腹もすき昼食。
おいしいご馳走が沢山並んでいる。
おそば・やきそば・カレ−3つもありましたね。

お腹もふくらみ、野外活動へ出る身支度を整えた。
各自ソリを引きながら現地まで雪道を歩いた。
風があり吹雪いているので寒い〜〜
雪が多いので先に歩いた人の所を歩かないと膝まで足が入ってしまう歩くのが困難だ。
やがて高台の斜面に行き滑り出す。

空飛ぶジュータンはサラサラ雪で中々滑らない。
何回か滑る内にやっと正常に滑れるようになった。
楽しそうな歓声、1人乗り、2人で乗ったりと寒さも忘れて雪とたわむれた。
雪合戦組と雪像づくりに別れ、宿舎の前に戻る。
バケツとスコップでかわいい雪像が出来上がる。

夜に、明かりを点すはずだったが雪が降り続いているので外へ出ることをあきらめた。
大きな「かまくら」も作ってある。
何人、入れるのだろう?・・・「中は暖かいよ」の声。
おのおのが色々な遊びをしていた。
寒さも厳しくなり部屋へもどり着替え、お風呂の支度をした。

夕べの集いでは、団体紹介がありわかちゃんが上手に紹介してくれました。
「埼玉から来ました、シェアリングネイチャ−の会」です。
「皆さんネイチャ−ゲ−ムを知ってますか?」
問いかけたら何人か手をあげて答えてくれました。
他の団体より上手に発表してくれました。

午後からも沢山あそびやっと夕食、何を食べたかおぼえてますか?お腹がすき夢中で食べ ましたね。
夜の活動も外へ出る予定だったが、風も強く雪がしんしんと降り部屋の中でネイチャ−ゲ −ムを楽しんだ。
今日の活動はここで終了。
お風呂で冷えた身体を温め、お友達と団らん、明日は早いので………いいゆめを見てお休 みなさい。

2日目の朝・起床、眠い目をこすりながら起きた。
身の回りの整理、健康チェク、お布団をたたむ。朝は忙しい。
昨夜から外は地吹雪ド−ン、ド−ンと音がする。 お部屋の中は暖かいが、吹雪の音で寒 さを感じる。

朝食、焼きたてのパンやおかゆ、美味しそうな具材が並ぶ・・・何を食べようか迷う。
ジュースは食べ終わってから飲もうね!!美味しいのでお腹一杯食べた。
夢中で食べて写真に残すことを忘れました。

天候が悪く外の活動は無理?だが、スノーシューを付けて少しでも体験したいと願い出 発。
最悪の天候だ、顔に吹雪が当たり、痛い、手が冷たい、スノーシューが取れたなど出発ま で時間かかった。
班毎に分かれ寒さに耐えて、自然の素晴らしさや厳しさ、真冬だが春を見つけることも出 来たかな−(木の芽)

昼食なすかしの森食堂4回目の食事、種類が多すぎる何を食べようか毎回悩みながら班毎 に戴いた。
お買い物・・・迷いながらお買い物、計算できたかな−「380円の物3つも買えない よ」こんな声も・・・

「終わりの集い」を最後に名残惜しいが、なすかしの森、雪ともお別れの時間になった。
笑顔で全員が集合写真に収まり・・・さようなら・・・また夏くるよー

帰りのバスの中では、2日間の感想発表会、名前と何が楽しかったかを発表してくれまし た。

「ソリ」「雪合戦」「スノ−シュ−」感想は色々だ。
発表後は、ビデオ鑑賞2本見ました。
初めてあったお友達の絆も生まれ、バスの中も皆さん楽しかったと良い雰囲気でした。

帰宅時間も予定通り、大宮駅・・6時少し前、本川越駅・・狭山市駅7時、無事到着。
寒い中お迎えのご家族の方に、お子様をお返しする事が出来ました。
吹雪の中のイベント、どうなるか心配しましたが、自然の厳しさや素晴らしさを感じてく れた事と思います。

埼玉では味わうことが出来ない、貴重な自然体験になったことでしょう。

小野木 一江 いっちゃん
(主催 さやまシェアレングネイチャーの会)